いわゆる 「喘息」について
英国臨床評価研究所(NICE)では、本年の1月28日の発表で、
「5才以上の小児と成人の喘息診断・管理ガイドライン」を
発表し診断の初期より、スパイロメトリー、ピークフローなどの
肺機能検査を行うことが有用であると推奨しております。
もちろん一般的な臨床検査をする事の上に、これらの検査が
有用としております。
当院では、以前より咳症状の方、呼吸苦を訴える方には
必ずこれらの検査を行っております。
又、当科で扱う鼻副鼻腔と喘息状態の気管支は相互に大きな
関連があり、両者の診断が大切です。
当院では、これらの点で十分配慮して診断と治療を行っており
ますので、「咳、呼吸苦」で気になる方はご相談ください。